『レネレイド』ブランド名とデザインに込められた思い

日本人にはあまり耳馴染のないブランド名、

『レネレイド』

これはギリシャ神話の海神ネレウスの50人の娘たちの総称なんです!

いずれも美しい乙女で、父の海底の宮殿で歌ったり、糸を紡いだりして日常を過ごし、波が穏やかな日には海面に姿を現すそうです。それぞれの名は、海上の現象と事物に関連していて、さまざま。なかには神話でエピソードの中心となるような役割をもつ有名な女神もいるそう。

ロマンチックで美しいコレクション1つ1つに独創的で哲学的、ユーモアを感じさせる短い『物語』がついているのは、こうしたブランド名にも由来しています。

また、毎シーズン新しく発表されるコレクションには、美しい花々や可愛らしい動物などが使われています。中には『死』を連想させるものや、毒々しい花、忌み嫌われている昆虫などもそのモチーフの対象となっています。

なぜそのような幅広いデザインが存在するのでしょうか?

それは、『自然へのリスペクト』からくる、『死』は恐れるものではなく常に存在している、生と隣り合わせの、すべてが自然なのだというメゾンレネレイドの考えからきています。

一つのジュエリーを通じ、分かり合えそうにもない出来事ともほんの少しだけ向き合ってみる。もしかしたら、ジュエリーについている大嫌いな虫モチーフを愛しく感じてしまう事があるかもしれません。

小さなジュエリーが、大きな変化のきっかけになる。

レネレイドが紡ぐストーリーに、今、これを読んでいる皆さんの個人的な物語が溶けあい、新しい物語が動き出す・・・はじまりの春にふさわしい、あなただけの特別なレネレイドジュエリーを見つけてみませんか?